「平和と紛争予防/紛争解決月間」によせて

 2014年10月RI理事会は、重点分野「平和と紛争予防/紛争解決月間」である2月を紛争予防と仲裁に関する、若者(将来にリーダーとなることが望まれる人)を対象とした研修の実施、紛争地域における平和構築の支援、平和と紛争予防/紛争解決に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間としました。

 具体的にはロータリー平和センターを通じ世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育て、平和推進者の世界的ネットワークを築いております。毎年、世界中から選ばれる最高100人のフェローが、ロータリー平和提携大学で学んでおります。学術研究、実施研修、世界的なネットワークを構築する機会を提供することによって、未来の平和構築者を育てるのが、このプログラムであります。現在、ロータリー平和センターを卒業した平和フェローたちは、地域社会や世界各地で平和や紛争解決の推進者として活躍しております。

 現在、世界では紛争や迫害によって5100万人が難民生活を強いられています。紛争で命を落とした犠牲者の90%が一般市民で、そのうち少なくとも半数が子どもです。また、世界で18才未満の子ども30万人が少年兵として紛争に巻き込まれているといわれております。こうした情況の原因は、何かと言えばいろいろな原因があると思いますが、貧困、不平等、民族間の緊張、教育の欠如等です。その中でも特に教育が重要ではないでしょうか。教育が行なわれない子ども達に平和は訪れないと思います。私達ロータリアンは、平和や紛争解決の問題にもっと積極的に関心を持ち、貢献する必要があります。

 第2820地区のロータリアンの皆様にロータリー財団の意義をご理解いただき、国内外の教育に関わりを持ち、国際社会の平和を推進するため、友好地区等と協力し奉仕活動をしていただきたいと思います。