2016-17年度 社会奉仕委員会


社会奉仕総括委員長メッセージ

国際ロータリー第2820地区 社会奉仕総括委員長 村山 潤一 (北茨城)
shakai-murakami

北茨城RC第20代会長(1993~1994年度)を務める。

地区内最年少(43歳)会長であった為か何も分からず無我夢中でした。

ロータリーで職業奉仕を学んだ事は、生業とする建築業の重要性とその責任を深く認識する足掛かりと成りました。感謝致しております。
ロータリアンとして28年、やっとロータリーが日常生活の中に浸透して来たような気がします。 近年世界のロータリーが少しずつ変化をしてきていますが、その制約・条件が変わろうとも入会の当初より大事にしてきたロータリーへの解釈は、いちロータリアンのポリシーとして大切にし、是からも自問自答の鏡にして行きたいと思います。

地区委員として継続3年、とても勉強に成っています。
今後共より一層地区委員会と各クラブとの距離間を小さくし、連携の取れる状況を生み出していけるよう努めてまいります。





社会奉仕委員会の主な予定


7月30日(土)社会奉仕研究会/水戸三の丸ホテル
     10:00 登録・受付開始 10:30 開 会 15:00 閉 会
     場 所:三の丸ホテル 〒310-0011 水戸市三の丸2-1-1
     電話 029-221-3011
     案内(word)





社会奉仕研究会報告書

社会奉仕総括委員長  村山 潤一 (北茨城RC)
shakai-murakami

 第一回社会奉仕研究会が7月30日(土)水戸三の丸ホテルにて、53クラブの登録と地区委員の出席を戴き総勢70名で実施されました。
この研究会のテーマは『家族』に焦点を当てました。RIのテーマ「人類に奉仕するロータリー」、地区スローガン「ロータリーに魅力を・一人一人が輝きを!」というタイトルに照らしてみてロータリーの一人一人、又は家族の一人一人の輝きを勉強する教材として「公益社団法人・難病の子どもとその家族へ夢を」が製作されたヒューマンドキュメンタリー『Given』を自主上映し『家族一人一人の輝きと、そこにあるしあわせ』を深く実感しました。研究会講演は藤居彰一・研修リーダーと、山崎清司・担当カウンセラーに頂戴しました。

【財団委員会と社会奉仕委員会の連携】
 藤居彰一・地区研修リーダー

 「未来の夢計画」は2005年に設置されました。これまでのロータリー財団プログラムの補助金の種類を、1)地区補助金 と2)グローバル補助金の2種類に大別されました。

 「未来の夢計画」の基本理念である《ロータリー財団の使命―1》はロータリアンが人々の健康状態を改善し、教育の支援を高め、貧困を救済する事を通して、世界理解・親善・平和を達成すること。《ロータリー財団の使命―2》は他者に奉仕し高い倫理的基準を促進し、事業と専門職務及び地域社会のリーダー間の親睦を通して、世界理解・親善・平和を推進する事です。

 「地区補助金」は地元や海外の地域社会のニーズに取り組むため、比較的小規模かつ短期的な活動を支援しています。この地区補助金をしようするための条件は6項目ほどあります。2820 地区の56クラブは最大限に有効活用されています。

 今後とも地区ロータリー財団の役割とそのご理解に期待いたします。

【社会奉仕雑談】
山崎清司・社会奉仕担当カウンセラー

 世界の国々に於いて日本のように水の豊富な国は無く、レストランに行ってもお金を払って水を注文するのはあたりまえ。かつて水を巡っての争いはイスラエル周辺国には絶えなかった。しかし昨今の日本は、「水やお茶は買って飲むもの」「家庭の安全もコストがかかる」ようになった。この先江戸時代よりあった[公衆トイレ]も有料化されて行くかも知れない。1900 年代の大都市( 人口170 万人)シカゴには公衆トイレは無かった。

 1905 年にシカゴでロータリーが誕生して翌1906年にはクラブ定款に「世のため、人のため」という奉仕の概念が確立されました。そしてポールハリスが会長就任のときシカゴに公衆トイレ設置のキャンペーンが始まった。これがロータリーの社会奉仕の始まりです。今日までの110年という社会奉仕の歴史と伝統を担っていることに私達は誇りを持って活動をして行きたい。

 奉仕の原点は「社会奉仕」にあります。「社会奉仕」であなたのクラブに輝きを!!





社会奉仕・ロータリー財団合同研修セミナー

社会奉仕総括委員長 村山 潤一 (北茨城RC)

12月10日(土)ダイヤモンドホール(筑西市)にて、「社会奉仕・ロータリー財団合同研修セミナー」が地区内56クラブの登録を受けて開催されました。

白戸ガバナー挨拶:
1)財団個人寄付($150)の達成を強く希望する。ゼロクラブは絶対にあってはならない。
2)メジャークラブの誕生を希望する。
3)地区会員増強は2,000名まであと18名です。
2,000名のロータリアン誕生は白戸年度の目標数値です。(今年度のスタートは1,935名)

藤居カウンセラー挨拶:
財団創立100周年にちなんで
1)D.3810チャイナタウンRCとD.2820友部RCによるDDF活用プロジェクト(新生児の母親が母乳を供給できない場合、母乳銀行で管理された母乳を供給し新生児を救うプロジェクト。)が100周年奉仕賞を受けた。
2)ロータリー平和センター大口寄付推進計画に$1,000、ポリオプラス基金に$1,000をDDFより寄贈する。
ほかに、
1)人頭分担金の$4アップは次年度より実施される。
2)当地区のDDF活用プロジェクトが5件というのは全国でトップ。3)地区補助金活用をさらに活性化したい。(地域優先が第一)

山崎カウンセラー挨拶:ロータリーの社会奉仕の歴史について、1,906年ドナルドカーター(シカゴRC・社会奉仕の父)によって「世界で初めての公衆トイレの設置」が実現。(社会奉仕第一号)
*ドナルドカーターはシカゴ市民のために役立つことを行うのがロータリー入会の条件であったと云う。 『奉仕の原点は社会奉仕にあり』 社会奉仕委員会は奉仕の歴史に自信をもって未来の中長期計画へと結んでください。

合同研修セミナー前半は財団委員会より、
1)資金管理について、
2)個別報告書と次年補助金申請について、 
3)グローバル補助金の申請活用状況、 
4)財団寄付状況とお願い、 
5)ポールハリスソサエティーについて、
 レジュメを準備されて説明がありました。

研修セミナー後半はいよいよ各分区から社会奉仕プロジェクトの代表発表です。
RⅠのテーマ「人類に奉仕するロータリー」そして地区スローガン「ロータリーに魅力を一人一人が輝きを」のタイトルに照らしながら発表をお聞きください。発表クラブの魅力を、
その奉仕事業に取り組む会員一人、一人の輝きを感じ取ってください。
*別紙の通りパワーポイントを活用して10クラブの社会奉仕プロジェクトが発表されました。発表後、保延ガバナーエレクと高橋ガバナーにミニーより、総評と所感をいただきました。
「素晴らしく充実したボリュームのある内容でした。」 「地区補助金活用事業の進化と、地域性の豊かさと、メディア活用の見事さに感銘した。」 との評価をいただきました。





水と衛生月間を考える

社会奉仕カウンセラー 山崎 清司(古河東RC)

3月は水と衛生の特別月間です。
透明で清潔な水を毎日飲めるのは、日本では当たり前のことかもしれません。しかし世界では6億6300万人以上の人々が、汚れた水しか飲むことができず、24億人の人々が衛生的なトイレを利用することができません。さらに不衛生な衛生習慣は下痢疾患を招き、脱水症状から毎日800人以上の子どもが、命を落としています。これは5歳未満の子どもの大きな死亡原因になっています。子どもの生存にとって「水」は重要な役割を果たしています。子どもたちの命と健やかな成長を守るためには、安全な飲み水の使用が何よりも大切です。

家の近くで水が入手できれば子どもたちは、遠い道のり歩く水汲みから解放されます。学校に通う時間をつくれるようになります。

2820地区では、きれいな水を提供するために長年にわたりタイの学校やネパールの学校に浄水器を贈呈してきました。またフィリピンには3Hプログラムで大きな浄水施設を作りました。またクラブ単位ではスリランカやカンボジアで井戸を掘ったり、ブータンの山奥の学校に浄水器を送ったりしています。

水や衛生設備へ1$投資すると、そこから産み出される社会的・経済的利益は約4$になるとも言われています。世界水の日を一つのきっかけとして、日本の当たり前と世界の現状に目を向けたい。

ロータリーが最初に行った奉仕事業は、シカゴに公衆便所を作ったことです。
我々は今後も「水と衛生」のために取り組んでいく必要があります。





“きっとできる” 永遠のテーマ・会員増強からの解放

社会奉仕総括委員長  村山 潤一 ( 北茨城 RC)

 私は今になって地区スローガン「ロータリーに魅力を・一人一人が輝きを!」の内容が身に染みて理解できて来たような気がします。

 最近とみにロータリー関係の文書には「ロータリアン一人一人」というフレーズを多く目にするように思います。もちろん手続要覧にも数ページを超えて見つけることができます。

 110年を超える歴史の中で人類への奉仕を続けてきたロータリーが今、とても大事な時・歴史的な節目を迎えているといわれています。

 私たちがロータリアンとしてその節目を身近に実感できることは、クラブ会員の減少問題かもしれません。それは日本経済全盛期の反動ともいわれていますが、現実であることを受け止め対処しなくてはなりません。

 しかしその原因を究明してそこを埋めることはとても難しく、「すべき」「しなければならない」という刹那的な発想は発展を阻害することが多いようです。

 私たちにできることは一人一人ができることを素直に実践することだと思います。

 いま私たちの急務は我がクラブの魅力の確認です。歴史あるクラブはその伝統的な魅力の再確認、新しいクラブは更なる魅力の増強。

 その基本的条件こそ会員一人一人の輝きです。ロータリーは誰もが平等、全員がその輝きをクラブに反映することができます。陰に隠れてはなりません。

 お互いに感謝して、お互いを認め合うことが大切です。それがクラブ奉仕です。

 そこに地域の強い関心と興味を持たれたクラブの魅力が見えてきます。

 その結果一方的にロータリーをお伝えする「増強」よりも、双方から思いを寄せ合う「拡大」の姿が実現するのではないでしょうか。

理想=目標=実現 という方程式は成立させることができます。
私たちには強いクラブを運営するための指針『ロータリーに魅力を・一人一人が輝きを!』というスローガンがあります。