2014-2015年度 職業奉仕

職業奉仕研究会報告 

職業奉仕総括委員長抱負

国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)
国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)

 今年度地区テーマ「深めよう奉仕を通じて地域社会への貢献を」地区目標の中の「職業奉仕理念の理解と実践」を目標として委員会活動を進めていきたいと考えております。

手続要覧「職業奉仕は事業及び専門職務の道徳水準を高め、品位ある業務はすべて尊重されるべきであるという認識を深め、あらゆる職務に携わる中で奉仕の理念を実践していくという目的を持つものである。会員はロータリーの理念に従って自分自身を律し、事業を行う」
 以上の職業奉仕の理念を良く理解出来なければ実践には結び付かないと思い、8月の職業奉仕研究会において各クラブの委員長と地区委員による参加者全員で意見を交し理解していただけるよう努力したいと考えております。

話し合いの中で何か1つでも理解していただきクラブに持ち帰り実践できる事を願っております。
58クラブの職業奉仕委員長の参加をお願い致します。共に勉強いたしましょう!

各クラブの会長・幹事・職業奉仕委員長・会員の皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。




職業奉仕委員会の主な予定

開催日 曜日 会場 内容 詳細 報告書
2014/08/09 三の丸ホテル 地区職業奉仕研究会 案内&申込書 ⇒報告
2014/10/01
ガバナー月信掲載記事 職業奉仕月間によせて
ガバナー 藤居 彰一(日立)
職業奉仕担当カウンセラー 井上 壽博(水戸)
職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)






職業奉仕研究会報告

※ガバナー月信2014年9月号掲載記事
2014年8月9日 10時30分~15時30分 水戸三の丸ホテル
講話「世界のロータリー」田中作次パストRI会長(八潮RC)
報告:職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)  撮影:HP運営委員 宮内 博


私にとって3回目の職業奉仕総括委員長の研究会となります。

第1回目の試みとしてクラブ奉仕の八文字総括委員長の提案・指導のもと合同研究会とさせていただき良い成果が上げられ、今年度もお願いいたしまして、クラブ奉仕・職業奉仕の合同研究会とさせていただきました。

 8月9日(土)水戸三の丸ホテルにおいて藤居彰一ガバナー・片岡信彦ロータリーの友委員会特別顧問・廣瀬昭雄クラブ奉仕カウンセラー・井上壽博職業奉仕カウンセラー・倉沢ガバナーエレクト・白戸ガバナーノミニー・パストガバナー・ガバナー補佐の方々のご出席をいただきご指導をいただきました。

 「世界のロータリー」と題しまして、パストRI会長田中作次(八潮RC)様に講話をいただきました。

1.職業奉仕に関して
 ⑴ 好きな仕事
 ⑵ 従業員に対する思いやり
 ⑶ 一人では人間は生きていけない
 ⑷ No1 がすき(どんな小さな事でも)
 ⑸ 遣り甲斐のある仕事
 ⑹ 仕事を通じて夢の実現
 ⑺ 仕事は困難な事を解決する
以上のような事例を挙げて30項目位話していただきました。

2.ポリオ撲滅
 99%は達成しているが残り1%に対する苦労話をいただきました。

3.田中作次パストRI会長
RI会長になるまでの秘話→一度だけ選挙に出ると言って一度目で会長に就任
これ以外の話もありましたが、大きく分けて以上の3項目について分かり易く説明をいただきました。

午後の部
「ロータリーの友について」「退会防止について」「会員増強アンケートについて」それぞれ発表をいただいた後に第2部の分科会に入りました。

分科会において、カウンセラー井上PGより講話をいただき、ロータリーとは、他人に対する思いやりと、他人のためにつくすことである、と説き、超我の奉仕のアーサー・F・シェルドン「四つのテスト」ハーバート・J・テイラーに触れていただきました。

次に1~8分区に別れグループディスカッションをしていただき、その後に分区の代表に発表していただきました。



私からは研究会に対するアンケートのお願いと10月の職業奉仕月間の四つのテストの唱和・その他についてのお願いをさせていただきました。
アンケートの結果については後日報告させていただきます。

最後になりましたが58クラブの職業奉仕の委員長様には大変ご苦労様でした。
又、田中作次パストRI会長を始め、藤居ガバナー・カウンセラーの皆様その他役員の方々には大変お世話になりました。
皆様のご協力により稔りある研究会が出来た事と思っております。

参加者全員に感謝申し上げ職業奉仕研究会の報告とさせていただきます。






ガバナーメッセージ「職業奉仕月間によせて」

国際ロータリー第2820地区 ガバナー 藤居 彰一(日立)
※ガバナー月信2014年10月号掲載記事
国際ロータリー第2820地区 ガバナー 藤居 彰一(日立)
10 月は「職業奉仕月間」と「米山月間」になっています。

「職業奉仕月間」は、クラブが職業奉仕の理念を日々実践することを強調するための月間、とされていますが、これはロータリアンにロータリーの根源的な理念としての職業奉仕について、より深く理解してもらうための特別月間であると言って良いのではないかと思います。

ロータリーの目的において第2項の職業奉仕については、自己の職業に対し,高い倫理基準と、ロータリーの中核的価値観の一つである高潔性が求められています。

私たちは、日々、各自の職業を営んで行く上で、自己の仕事の質を高め、同時に顧客に満足してもらえる為にはどうすれば良いかという課題に常に取り組んでいます。

既に多くの先達により、職業奉仕に対する解釈が求められて居ります。
身近な理解として “四つのテスト” “超我の奉仕” 及び “最も多く奉仕する者、最も多く報いられる” があります。

皆様が御覧になっている概念図にある通り、職業奉仕を土壌にクラブ奉仕を幹にした樹木に、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕の枝が拡がっております。
このロータリーの幹、枝をしっかり支える為にも、土壌を強くしていく必要があります。
宜しくお願い致します。

今年度、私は「深めよう奉仕を通じて地域社会への貢献を」というテーマを掲げさせて頂きましたが、ロータリアン各自がご自分の職業を営んで行く中でも、地域社会への貢献というテーマに取り組んでいって頂きたいと願っております。

「職業奉仕」の理念はロータリアン一人一人によって様々な解釈があるかと思いますが、この月間を通してロータリーにとっては永遠のテーマである「職業奉仕」についての理解をより深めていって頂ければ幸いであります。





職業奉仕月間に寄せて

国際ロータリー第2820地区 職業奉仕担当カウンセラー 井上 壽博(水戸)
※ガバナー月信2014年10月号掲載記事
国際ロータリー第2820地区 職業奉仕担当カウンセラー 井上 壽博(水戸)
1911年8月22日、第2回ポートランド大会が開かれた時の事、コロンビア川での船旅の際、ミネアポリスRC会長(代議員)であるフランク・コリンズ(果物卸商)は仲間と船旅を楽しんでいました。

昼食が終わると隣の席にいた、J.E.ピンカムというシアトルRCの会員と、ロータリーの話を始めました。
新設クラブを正しく出発させるには、自らのクラブ設立以来遵守してきた原則である
“Service、Not Self”(サービスだ、利己ではない)(無私の奉仕)
について一つの方法を紹介しました。
川蒸気船モナーク号に同乗していたポール・ハリスも会話に加わりました。

翌日の本大会では、コリンズは講演を依頼されていましたので、参加者一同、コリンズの話を熱心に聴き
“Service、Not Self”に対して、大拍手を送ったのでありました。

ここで “Service、Not Self” 「和訳」を参考の為に紹介いたします。

 「サービス第一、自己第二」
    米山梅吉翁
 「義を先に利を後にするものは栄ゆ」
    下村彦右衛門翁

 「我身よりは先ず奉仕」
 「自己を否定して奉仕せよということである」
 「世のため、人のため(二宮尊徳)」
    市川伊三夫パストガバナー

 「自己滅却の奉仕」
    千種会 日本シェルドン協会
     代表リーダー 小堀憲助氏

以上、「超我」とはについてご理解いただければ幸いです。





職業奉仕月間に寄せて

国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)
※ガバナー月信2014年10月号掲載記事
国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)
昨年の職業奉仕月間の時にはRI会長田中作次様の演説の一部を紹介させていただきました。

今年のクラブ奉仕・職業奉仕研究会(2014. 8. 9)を三の丸ホテルにおいて開催する事ができ、講話をパストRI会長田中作次様にお願いした所、快く引き受けていただきました。
その講話の一部を紹介いたします。

『ロータリーの奉仕活動を通じて、私たちは何かを達成しようとするなら対立より協力を選ぶのが得策であることを知ります。他の人の長所と短所、両方を尊重することを理解できます。そして、どのような人からも必ず得るものがあることを学びます。

私は「超我の奉仕」は誰の人生をもさらに豊かで、有意義なものにする生き方を示していると思います。ロータリアンは、自分よりも他の人のニーズを重視します。

自分のためだけではなく、社会全体の為を考えます。「超我の奉仕」という言葉は人生で本当に大切なこと、エネルギーを注ぐべきことは何なのかを私たちに教えてくれる言葉です。そうすることで、より平和な世界の基盤を築くことができると考えます。それは、「平和」をどのように定義するにしても、私たちは奉仕活動を通じて平和をもっと現実に近づけることが出来るからです。

また「超我の奉仕」は、人はみな自分だけでは生きていくことが出来ないということを教えてくれます。人との関わりのない人生は、空しくつまらないものですが、家族、地域社会、そして人類全体における自分の役割がはっきりと見えてきます。』

「超我の奉仕」「平和」について考えを述べておられますが、正しく職業奉仕の根幹であると私は考え、講話の一部をご報告いたしました。

「超我の奉仕」アーサー・F・シェルドン博士の顕彰碑についてはカウンセラー井上壽博PGから報告いただけると思います。

職業奉仕委員会から10月の月間に当たりお願いがあります。
 1. 四つのテストの唱和
 2.「 職業奉仕」についてクラブディスカッション
各クラブ職業奉仕委員長様の指導のもと、宜しくお願いいたします。






2014-15年度を振り返って

国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)
国際ロータリー第2820地区 職業奉仕総括委員長 藤木 章吉(しもだて紫水)
藤居彰一ガバナーの2820地区テーマ「深めよう奉仕を通じて地域社会への貢献を」を掲げ、職業奉仕理念の理解と実践。この地区目標に沿った職業奉仕委員会活動を進めてまいりたいと考え1年間の活動指針といたしました。

職業奉仕研究会を8月9日に実施。パストRI会長田中作次(八潮RC)様に講話をいただき大変感銘を受けました。そこで講話の一部を紹介します。

「世界でよいことをしよう」と言葉で言うだけでなく、実際に行動で示すことが大切です。活動の大小は問題ではありません。大切なのは自分たちの手でより良い世界を実現しようと努力することです。また、私たちロータリーがそのような努力をしていることを、人々に知っていただくことです。

このような行動を通じて、奉仕の心を多くの人々に持っていただき、幸せと希望に満ちた世界をつくり、究極的には世界平和という目標を実現できると、私は信じます。
「世界」を自分たちの「クラブ」又は「家庭」に置き換えて行動していただけたなら職業奉仕理念と実践に繋がるものと確信いたします。

次に10月の職業奉仕月間においては、各クラブ例会において「四つのテスト」の唱和をお願いすると共にカウンセラー井上PGを始め地区委員によるクラブ訪問をし、卓話をさせていただきました。

職業奉仕委員会においては群馬県吾妻郡嬬恋村にあるアーサー・フレドリック・シェルドン博士の顕彰碑を訪ねる研修会を行いました。車中シェルドンの「超我の奉仕」「平和」などの話しが出て盛り上がり親睦を兼ねた良い研修会ができました。

最後になりますが、藤居ガバナー・井上カウンセラー・職業奉仕委員・そして各クラブの皆様1年間ご支援・ご協力を賜りました事に感謝申し上げましてご報告と致します。ありがとうございました。